写真は、小学1~3年生スーパーラーニングプランのライティングブックです。
アルファベット学習にプラスして、大量の英文筆写をとりいれています。
低学年から聞いてわかる英語を書くことで、文字と音の一致を自然に学習します。
英語を習いたての頃は、手が痛い~~~といっていた子供たちも、
頑張って書き、課題を終わらせると、心地よい達成感を感じるようです(#^.^#)
さて、子供に
「どうして英語を勉強するの?」
と言われた時、保護者のみなさんはどう答えていますか。
「テストでいい点を取るためだよ」「将来のためだよ」
「英語ができないと大変だから」。。。
そのように、漠然と答えてはいませんか?
または、「英語ができないと大学入試で困るよ」などと
ご自身の体験をもとに答えていませんか。
このように答えられると、子供は「ふ~ん」といいながらも納得しないかもしれません。
納得しないことは、やる気、自ら学習するぞっという気がなかなか起こりません。
すると、他に楽しいこと、遊びや部活の方に興味が流れてしまい、
何年も積み重ねた英語の学習を継続することが、難しくなることもあります。
英語を勉強する意味
それは、その子それぞれに違うのだと思います。
10人いれば、10通りの英語を勉強する意味がある。
ある時、低学年の子に「どうして英語を勉強するの?」
と聞かれました。
「英語を習っている子、それぞれによって、英語を勉強する理由は違うと思うよ。
ある子にとっては、なりたい仕事につくために大学に行くかもしれない。そしたら、
英語のテストがあるんだよ。だから、テストでいい点を取るために勉強をしている子も
いるね。別の子は、大学にいくかはわからないけど、外国に旅行したいと思っている。
だから、旅行の時に英語で話ができたらいいなぁと思っているから勉強するよ。
外国人の友だちができたらいいなぁと思っているから、勉強してる子もいるよ。
Aくんは、将来どうしたいのかな?」
すると、Aくんは
「お店をつぐんだ」(お父様があるお店をしています)
「じゃあ、外国の観光客にも英語で説明して、お土産に買ってもらったりすると、
お店が儲かっていいんじゃない?」と言うと
「前に、外国人がお店に来てた!!!、そうかぁ、だから勉強するんだ!!」
とニコニコ笑顔で、レッスンにとりかかりました。
英語を勉強する意味や理由、それは、その子それぞれです。
だからこそ、その子の話を聞いてじっくり聞いて、その子の夢が
実現するために
英語が道具としてあることを、
講師であるわたしや、保護者のみなさまが、
話をする必要があるのではないかと思います。
英語を学習すると、自分の役に立つ。
ほかの誰でもなく、自分のことに当てはめて考えたときに、
子供たちは自分から動き出すように思います。
「やる気にさせること」
とっても大切なことですね。